「BASE」でショップを運営するオーナーさんが、かんたんに自分のアプリを作成できるサービス「Appify(アッピファイ)」を利用したアプリ活用事例を紹介する「Appify ストーリー」。 第1回は、カジュアルストリートを提案するブランド<PIVOTDOOR>の山本さんにインタビュー。ブランドの立ち上げから、アプリの活用事例までおうかがいしました。
PIVOTDOORについて
<PIVOTDOOR>は、2019年春から10〜20代の若者に向けて、ユニセックスをテーマにカジュアルストリートの洋服を提案しているブランドです。
現在は、おもにInstagramやECを中心にお客様とコミュニケーションを図り、年に数回リアル店舗でポップアップショップをおこなっています。
ブランドの成長は、Instagram上でのコミュニケーションのたまもの
<PIVOTDOOR>では、ブランド立ち上げ当初からInstagram上にてお客様とコミュニケーションを取っています。
立ち上げ当初は、ブランドの世界観をしっかりと表現するために、Instagramのお客様の質問コーナー機能を利用、希望の商品やデザインなどのヒアリングを繰り返しおこなっていました。
また、Instagram上の投稿へのいいね!の数や、ECへの流入などの数値もしっかりと確認し、人気アイテムを確立していきました。
<PIVOTDOOR>のInstagramはこちら
「BASE」経由で念願のアプリ作成のチャンスが到来
<PIVOTDOOR>を立ち上げて半年ほど経ったころ、ブランドチーム内で「アプリがほしいね」というお話が出ていたんです。
アプリのメリットは、会社として以前にもアプリ事業をおこなっていたので、十分わかってはいました。一方、アプリ作成における金額や時間の問題から、後回しになっていました。
そんななか、今年3月にポップアップを実施するなど順調にブランドが成長してきたタイミングで、「BASE」と「Appify」が連携することがわかり、すぐに申し込みました。
実際に申し込みをしてみると、驚くことに、たった2週間ほどでアプリができたんです。
「Appify」で作成された<PIVOTDOOR>のアプリはこちら
最短2週間で公式アプリが作成できる、「Appify(アッピファイ)」へのお申し込みはこちら
アプリの活用で大事なのは、「いかにダウンロードしてもらうか」「プッシュ通知によるアプリ起動の習慣づけ」
実際に<PIVOTDOOR>のアプリを運用していく過程で、やってよかったことが二つありました。
どのようにお客様にアプリをダウンロードしてもらうか
まずは、お客様にアプリをダウンロードしていただかないと意味がありません。
<PIVOTDOOR>では、お客様にアプリをダウンロードしていただくために、二つのことをおこないました。
1. Instagramでの告知
ブランド立ち上げ当初からInstagramを積極的に活用しているので、これまで同様アプリの告知をしっかりおこないました。また、アプリ限定クーポンを配布するのも大事なポイントでした。
2. ECにアプリへの導線を常に用意
<PIVOTDOOR>の売上の大半はECで発生するので、ECにつねにアプリへの導線を作りました。具体的には、ECの右下にかならず「クーポン配信中」というポップアップを出して、こちらをタップすることでアプリのダウンロード画面に遷移させます。実際、このポップアップによって、アプリもダウンロードされ、アプリ限定クーポンを利用した売上も、この1ヶ月で数百万円以上になっています。
アプリダウンロード後の運用
次に考えるべきは、アプリをダウンロードしてくれたお客様にどうやってアプリを利用してもらうか、でした。
結論としては、プッシュ通知を有効活用すること。
<PIVOTDOOR>では、以下のようなプッシュ通知をおこなうことで、アプリを開いてもらう習慣を作っています。
- アプリ限定クーポン
- 人気商品の再販
- タイムセール
まとめ
- 自分のブランドにあったSNSを見つけて、お客様とコミュニケーションを取ろう
- アプリのダウンロードの壁を、ブランドのSNSとECを活用して乗り越えよう
- ダウンロード後は、プッシュ通知を積極的に利用しよう
終わりに
BASEのネットショップの公式アプリが作成できる「Appify(アッピファイ)」
手順はたったの3 STEP!
- Appify に登録してアプリの作成をはじめる
- アプリの審査に必要な情報を入力する
- Appleのアカウントを取得する
すべてのステップが完了すると、2~3営業日ほどでAppStoreの審査に提出されます。
あなたのショップも公式アプリを作ってみませんか?
「Appify」への登録はこちら